私の使命は、挑戦の途中で孤独を抱える人の隣に立ち続けることです。

かつての私自身がそうだったように、結果が出ず、自信を失い、誰にも本音を話せないまま一人で抱え込んでしまう営業職や個人事業主の方は、決して少なくありません。努力しているのに報われない。その状況が続くほど、人は自分の可能性すら疑ってしまいます。

GPJコーチングが目指しているのは、単なる売上アップやスキル提供ではありません。
孤独から解放され、自分本来の強さを取り戻し、人生のハンドルをもう一度自分の手に取り戻してもらうこと。そのために必要な「安心して頼れる存在」と「正しい努力の方向性」を、私たちは提供します。

結果だけでなく、その先にある自信と充実感まで含めて支え続けること。
それが、代表として、そして一人の伴走者としての私の覚悟です。

私がこの事業を立ち上げたきっかけは、これまでのキャリアの中で、「能力はあるのに、自信と相談相手がないばかりに潰れていく優秀な人」をあまりにも多く見てきたからです。

特に、責任感が強く、一人で抱え込んでしまう30代の女性たちが、男性社会や組織の中で正当に評価されず、本来の輝きを失っていく姿を数多く見てきました。

そのたびに私は、「彼女たちは能力が足りないのではなく、本音で相談できる相手と、努力すべき正しい方向性に出会えていないだけなのではないか」と強く感じるようになりました。

だからこそ、安心して本音を話せる環境と、迷わず前に進める指針を提供できる存在でありたい。そう思うようになったことが、この事業を続ける大きな使命感へと繋がっています。

大きなことを語っているように映るかもしれませんが、私自身、最初から順風満帆だったわけではありません。

大学卒業後、通信業界に入った当初の私は、まったく結果を出せずに悩む営業でした。
「自分には才能がないのかもしれない」と悩み、周囲からも厳しい言葉を浴びせられ、毎日が劣等感との戦いでした。

何をやっても空回りし、誰にも相談できず、ただ時間だけが過ぎていく焦燥感。あの時の孤独な痛みは、今でも鮮明に覚えています。

「このままでは終われない。」そう腹を括った私は、半年間、死に物狂いで営業を学び直しました。
小手先のテクニックではなく、お客様の心に矢印を向け、徹底的に相手を理解することに努めました。

すると、あんなに売れなかった私が、入社1年目の終わりには社内で1番の成績を収めることができたのです。
さらに2年目もトップを継続。「正しい努力とマインドセットがあれば、人は変われる」と確信した瞬間でした。

その実績を買われ、完全歩合制の厳しい世界であるプルデンシャル生命にヘッドハンティングされました。
「自分なら通用する」という自信と、
「もっと成長したい」という野心を持って
飛び込みました。

しかし、そこで待っていたのは、想像を絶するプレッシャーと孤独でした。
個人事業主としての孤独、断られ続ける恐怖、生活への不安。

トップ営業マンたちがひしめく環境で、自分の未熟さを突きつけられ、「もう諦めて楽になりたい」と心が折れそうになる夜も一度や二度ではありませんでした。

それでも私が逃げ出さなかったのは、「自分が成長すれば、必ずお客様を幸せにできる」という信念があったからです。

私はプライドを捨て、泥臭く行動しました。月200件のアポ、交流会への参加、そして何より「人との繋がり」を大切にし続けました。

その結果、入社1年目で社長杯（成績優秀者表彰）に入賞、上位20%の実績を残すことができました。
3年間で1万人以上の方と対話し、多くの方の人生に深く関わらせていただく中で、私は「人は一人では変われないが、環境と仲間がいれば、どこまでも高く飛べる」という真理に辿り着きました。

個人事業主として活動していく中で自分が1番感じた「環境と仲間」の大切さを、同じく挑戦している人達へ提供できる自分になりたいという想いから、プルデンシャル生命から独立し更なる挑戦としてGPJに入ることを決断致しました。

自分自身の今までの経験、これからの経験を通して貢献していきたいと思っています。

営業活動を始めた9か月頃、自分からの紹介の会員様が70名を超えて更に勢いを加速させようと動いていた時に、社員の裏切りによる会社の乗っ取り事件が起きました。

信頼していた仲間が水面下で乗っ取りの計画をたてて動いている事実を知った時には、なんと言葉にしていいのか分からない複雑な気持ちでした。

自分や応援してくれていた仲間の気持ちを踏みにじられた事に対する怒り・悲しみ・憤り・申し訳なさなど色々な感情が溢れてきて何の涙かわからない涙も沢山流したのを覚えています。

会員様1人1人に連絡を行い、毎日何時間も説明をしましたが、会社への不信感から離れる人も少なくありませんでした。

その事実も受け止めて今まで以上に誠実に向き合っていこうと決心しました。

事件を受けて、再度会社の方向性や初心に立ち返る打ち合わせを何度も重ねました。

サービスやコンテンツだけではなく、運営メンバーの在り方が大切であると再認識できた時間になりました。

何度も打ち合わせを重ねた結果、代表を任せていただき新たにスタートを切ることが出来ました。

また、目の前の人へしっかり向き合いビジョンを語り続ける過程で、沢山の人が応援してくれていることにも気づきました。

代表として自分自身が誰よりも挑戦を続けていくこれからの過程で、想像も出来なかった新たな出会いや仲間が増えていく事が楽しみでなりません。

現在、私はこの事業を通じてかつての私と同じように「変わりたいけれど、どうすればいいか分からない」と悩む
方々の背中を押しています。

私たちが提供するのは、単なるノウハウではありません。「いつでも会える安心感」と「論理的な戦略」、そして「絶対にあなたを見捨てない覚悟」です。

あなたが自信を持って「今の自分が一番好きだ」と言えるその日まで、私たちが全力で伴走します。もう、一人で戦う必要はありません。一緒に、最高の結果と人生を掴み取りに行きましょう。